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カタログ寄稿&期間中対談:「ラヴズ・ボディ 生と性を巡る表現」展 [展覧会]

東京都写真美術館で10月2日(土)から開催される「ラヴズ・ボディ 生と性を巡る表現」展(love's body: art in the age of AIDS)。(12月5日(日)まで)
私は、カタログにフェリックス・ゴンザレス=トレスについて寄稿したほか、会期中10月16日(土)午後3時から、アーティストの張由紀夫さんと対談を行います。タイトルは、「エイズとアート」。以下の公式サイトの下のほうに載っています。

http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-340.html

張君とは知り合ってもう15年以上経っていると思いますが、ここ数年は、プライド・パレードの会場やAktaに立ち寄った時などに顔をあわせて雑談する程度だったので、久しぶりにしっかりと話をすることができるのはとても楽しみです。
今回、アーティストとしてのクレジットは「ハスラー・アキラ/張由紀夫」となっています。そのあたりのことも、聞いてみたいと思います。
(ちなみに、ハスラー・アキラ著『売男日記』は、一家に一冊、常備すべき必需品ですよー)

日本語タイトルと英語タイトルををあわせて読むと展覧会のテーマが一目瞭然というのは、面白い仕掛けですね。
とにかくこの秋、必見!の展覧会です。キュレーションは、もちろん、1998年の「ラヴズ・ボディ ヌード写真の近現代」展に引き続き、笠原美智子さんですv

出典作家のうち、フェリックス・ゴンザレス=トレスは1996年に亡くなっていますし、ピーター・フジャーも、デヴィッド・ヴォイナロヴィッチもエルヴェ・ギベールも若くして没しています。残りの4人のうち張くん以外のアーティストはオープニングにあわせて来日し、10/2,3の土日の午後、アーティスト・トークがあります。こちらは、私は通訳をつとめることになっています。

こういった関連イベントはすべて、追加の料金はありませんので、ご都合のつく方はぜひイベントのある日にご観覧ください。


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